ひげの感想文

日々感じたことを、想いのままに連ねていきます。音楽とか映画とか、もっとくだらないこととか、色々。

やがて人生は次のコーナーに

もう既に色んな人に言っていますが、ワタクシ28歳でパパになることが決まりました。来年3月の初旬予定です。(恐らく♀)

 

発覚したのは今年の初夏。奥さんがやたらと体調が悪そうだったので、半分冗談のつもりで「検査薬買ってきたら?」と言ったら、確定でした。愛する奥さんとの間に出来たお子ですからとびきり嬉しいのはそれはもう大前提として、率直な気持ちとしては不安も半分くらい感じました。「お金無いゾ?」「身内が全く近くにいない東京で2人で子育てだゾ?」「待て待て、まず育てる側の人間がめちゃめちゃ未熟だゾ?」といったまるでクレヨンしんちゃんのタイトルみたいな不安です。ただ自分たちと同じ境遇の人はごまんといるはずなので、「無事産まれてきてくれさえすれば、あとはなんでもいいや」という思考に切り替わり、毎日の神へのご祈祷が始まりました。嘘です。(不謹慎)

 

いざこういう立場になると「理想の父親像」とか、「自分の好きなものを好きになってほしいな」とか、色々と考えます。ただそれらは全て結局自分のエゴであって、まずはあらゆる価値観を否定しないで、あとは自分と奥さんがお互いを想いやって楽しく暮らしている家庭なら、一旦はそれで大丈夫な気がします。タイトルにもあるように、人生というコースを走る自分が非常に重要なコーナーに差し掛かっているなと。ここで振り落とされないよう、踏ん張りどきであることは明らかです。

 

とりあえずはシリアスになりすぎぬよう、毎日の生活を奥さんとお腹の中のお子と一緒に頑張っていこうと思います。皆さん、今後ともよろしくお願いします。