ひげの感想文

日々感じたことを、想いのままに連ねていきます。音楽とか映画とか、もっとくだらないこととか、色々。

「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど

2018年2月26日、20時31分。第一子が産まれました。2850g、女の子です。名前はひらがなで「つぐみ」に決めました。自分の苗字はかなり珍しくて且つ漢字の画数も多いので、バランスを取ったという所もあります。それだけではもちろんないですが。

とにかく無事に産まれてくれて、それだけで本当に良かった。この子が将来クソみたいな男にたぶらかされないように格闘技を習おうか迷うくらい、既に可愛いです。

 

元々予定日は3月3日でした。だけども奥さんの身体が小さいために早めに産んだ方が良いという病院の判断で、25日の夜から入院し、26日の朝に陣痛促進剤を打つことが決まりました。いよいよ当日26日になり、朝からソワソワ。奥さんとLINEをしながら今日は無さそうとのことで(打ってもすぐ陣痛が来るとは限らないそう)、完全に気が緩んでいました。だけど昼過ぎに奥さんからのLINEが途絶え、やっぱりソワソワする俺。さすがに不安になり仕事が終わって20時頃にお義母さんにLINE。すぐに返ってきました。(というか送ったのとほぼ同時刻でした)

 

 

「もうすぐ産まれそうです」

 

ズコーッ

 

えー!!!!!

 

思ってもみない展開に動揺してとにかく家の中を歩き回る俺。今すぐ新幹線に飛び乗るか?果たして間に合うのか?

そこにお義母さんからの電話。

「今夜中には産まれそうだけど、今から来てもすぐに会えるかどうかは分からない。どうする?」的な内容でした。悩んだ結果、翌日午前だけ仕事して昼から大阪に向かうことに決定。よし、あとは奥さん頑張れ〜。辛いやろうけど超頑張れ〜。

 

約30分後にまたお義母さんから電話。

 

 

 

「産まれたよ!!」

 

ズコーッ

 

早えー!笑 思わず笑ってしまいました。けど母子ともに無事と聞いてとにかく一安心。

陣痛促進剤を打つとけっこう痛いらしく、陣痛なのかどうかはっきりと分からないまま痛みが激しくなって分娩室に移動し、出産に至ったそうです。時間にしておよそ4時間くらいだったそうな。奥さんに本当に感謝。お疲れさまでした。あなたが2018年のMVPです。優勝です。

 

娘が産まれて家族ってなんだろなってぼんやり考えます。これは個人的な考えだし、理想論と言われればそれまでですが、やっぱり一人一人が良い意味で独立した人間の集合体であるべきだと思います。俺・奥さん・娘、みんながそれぞれに自分の人生を生きてほしいし、楽しんでほしい。その中で必要な時はお互いを助け合えるような集団であれたらなと。

 

今はとにかく娘の成長が楽しみだし、俺も奥さんも一緒に成長していけたら良いと思います。とりあえずイクメンとかいう言葉は世界一嫌いなので、どうしたら能動的に自分の子を育てられるのかを考えたいし、肉体的にも精神的にも辛いであろう奥さんをどうすれば少しでも楽にさせてあげられるのかを考えたいです。東京で2人で子育てすることがどれだけ大変かはまだよく分かってない部分もありますが、協力して頑張っていきます。皆さま引き続きよろしくお願いします。